ゆめゆめ惑うことばかり。

V6やらNEWSやら。

V6と私の大辞典

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V6完結の日が近付いてきた。
なんとか今の気持ちとかこれまでの歴史とか記事に残したくてトライしたけど、気持ちも歴史も膨大過ぎて挫折を繰り返し、今に至る。

え?!てか時系列でまとめたりとか文章でこの愛を語り尽くしたりとかもう気持ちも情報量も溢れ過ぎてて無理くね?!!
気付けはV6ファンとして私も18年選手くらいだし、そもそも彼等は勤続26年の男達だからね?!一般企業なら一週間休みと旅行券貰えたり表彰されたりするやつだからね?!

というわけで、時系列は諦めて、最近予告編が公開されて大好評の「V6大辞典」の真似事してみることにしました。
V6と私の思い出が詰まりに詰まってます。私しか楽しくないやつだけど、本来ブログってそういうもんやしね!これなら書きたいことだけ書けばいいし。50音埋まるか分かんないけど、できるだけがんばる!


ちなみに本人達のV6大辞典の予告編はこちら。
本編は10月26日(本日!!)発売のベストアルバムの特典で見れるけど、予告編のあ行だけでとてつもなく面白いからぜひ見てね!

www.youtube.com



【V6と私の大辞典】
あ:愛のMelody(あいのめろでぃー)
  初めて振りを覚えた曲。初めてのライブ前に、当時唯一持っていた「LIV6」の円盤を何回も再生して練習した。「いますーぐーくちーずさーめばー」のところは未だに完璧には把握できてなくて、なんとなくグニャグニャして誤魔化してる。
  嵐山
  ジャニーズショップがあった所。一般的には観光名所。高校のオリエンテーションで来た時に自由時間を利用して友人を付き合わせジャニショ。大学の空きコマで市バスを使って定額超料金払ってジャニショ。大阪は心斎橋、東京は原宿だったのになぜ京都は嵐山だったのか。新京極が妥当だったのでは。お陰様で基本的に空いていて、他の客は冷やかしの観光客がいるくらいだった。気付いたら無くなってたけど。
  ありがとうのうた
  10周年のオーラスでアンコールの代わりにファンで合唱。あれって当日会場ついたらそういう説明の紙とロケット風船が配られたんだっけか。スタッフ発信だったかファンから直談判したか忘れたけど、SNSの無い時代にあれだけ歌声合わせて歌えたのは本当に凄いと思ってるし、その場に入れて良かったので翌日の学校仮病で遅刻してまで参戦して良かった。
い:椅子
  V6のライブやら歌番組やらのパフォーマンスでよく登場する小道具。私の大好物演出ベスト3には入る小道具。前向きに座るだけでなく後ろ向きに座ったり手を置いて踊ったりとV6の映像で登場率高し。
う:うちわ
  大学までは基本グッズで買ったうちわを使用。社会人3年目くらいから友人が剛健セットで作ってくれたうちわを使用。ピンクの文字で超絶可愛い。彼女は同僚だけど、絶対に手作りうちわ販売をネットですべきだとずっと思ってる。ちなみにV6に関しては私自身で手作りうちわ作ったことが無い。「健」って「健」って画数多くてむずいんだよ……別件でなら何回か作ったけど、発泡スチロールを紙ヤスリで削って滑らかにする作業が楽しいよね。
  Wink up
  高校時代くらいはドル誌3誌全部買いしていた。その中でも個人的にはW誌が一番アイドル感とオシャレ感のバランスが適度な感じがしていて好きだった。
え:エスカレーター
  V6のライブ遠征で発車時刻ギリギリで新幹線ホームへのエスカレーターを全速力で母と駆け上がっていたのを友人(当時非オタ)に目撃される。
  音漏れ最前列
  代々木第一体育館で行われた20周年ツアーのオーラス。チケットは落選だったけど、昼間に記者会見あるのでは、目当てで代々木へ。見事に記者会見見れてつーこさんも見れた。音漏れ聞くか迷った結果、私は帰路へ。一緒だった友人は終電までは音漏れ聞いたのだが、昼間から会場前にいたため見事に音漏れ最前列ゲット。しかもV6は会場外に翻が集ってることを把握して、会場の扉開け放って公式音漏れさせてくれるというまさかのサービス。しかもアンコールで岡田さん出てきてくれる優しみ。
か:亀戸餃子
  上記記者会見見学のため、当初は亀戸餃子食べに行こうとして最寄り駅まで行ったけど情報を得てすぐに引き換えしたため結局幻に終わったままの亀戸餃子……次東京行ったときは食べたい。
  勝俣さん
  30歳になった直後のMCかなんかで、イノッチだかが「健の40歳って想像つかないなー、勝俣さんみたいな感じかな?」という言葉に、かつまたさんか……!!となり、10年後のために勝俣さん見慣れておこう、としばらく勝俣さんを意識していた。でも結局40超えても健ちゃんは健ちゃんでした。むしろ若返ってるこわい。
き:kEEP oN.
  Mステ国民投票で私が投票した一曲。愛の重いコメントをここで成仏させてください。
  「この曲は、6人の歴史と6人それぞれの良いところがギュッと詰まった作品で、大好きです。『kEEP oN.』というタイトル通り、26年間、6人で変わることなく踊り“続け”、アイドルであり“続け”、私達を幸せにし“続け”てくれてありがとう。そんな風に“keep on ”し続けてきてくれた6人の今の『kEEP oN.』が観たいです。これからもずっとずっと大好きです!!」
く:グローブ座
  新大久保のジャニーズ御用達劇場。あの新大久保のガヤガヤした韓国街を抜けた先にあるっていうのもまた乙……。大阪でも梅芸とかメルパルクとかあるけどグローブ座が個人的に一番好き。縦に長くて平面的にはきゅっと狭い感じなのがいい。
け:化粧を落とさずに寝るのは「雑菌が繫殖した雑巾を顔の上に一枚乗せて一晩明かすようなものだと思います」
  健ちゃんが女性ファッション誌「BAILA」での悩み相談にこたえていたときのお言葉。「どんなに酔ってても疲れてても化粧落とせ」と言われるよりも説得力あった。
こ:剛健
  「宇宙」とよくファンの間で称されていますが、本当に、それ。過不足なく、それ。
さ:サインボール
  ブーケはあるけど、いわゆるサイン付きのものを自力で取れたことは結局無い。剛担の先輩が数年前に健ちゃんのサインボールゲットした、とプレゼントしてくれた。「本当に健ちゃん大好きな人に持っててほしいから」とのこと。神!!そこから私は剛くんのサインボールゲットせねば、と息巻いたけど結局恩返しできずだったのが心残り。
  最後の男
  一時期よくV6(主にいのっち)が言っていたお言葉。「他のグループに浮気してもいいの。最後に戻ってきてくれれば。」浮気してもいいけど、最後の男にはしてねっていう、寛大に見えて激重な言葉だよね!激重嬉しい!!だいすき!!!
し:品川プリンスホテル
  初めての遠征で泊まったホテル、だが、自発的にこんな高級ホテルを選んだわけではない。当時のコンサート「LOVE&LIFE」が2日間で1つのライブっていう夢のようなコンサートで、公式から、2日間のコンサートチケ+ホテル宿泊がセットで販売されたため。割高だったけどこのシステムは夢のようだった……2日間それぞれ全くちがうセトリだし、2日間で1つのライブっていう前提で作られてるから、1日目のライブの最後は、「また明日!」ていうV6からのメッセージが大画面に出るんですよ……そんな幸せなコンサートある?!て今でも思う。
す:素敵な夜
  みんなのうたにもなってて、育児まっただ中だったので、いないいないばあの前にテレビで見てた先月。
せ:Sexy.Honey. Bunny!
  発売当初は口を開けばセクシーセクシー言いまくっていた。ちょうど社会人1、2年目。同僚のV6オタの先輩(「さ:サインボール」参照)と職場の倉庫で雑務しながらよく歌ってた。そして「オ〜ケ〜、オ〜ケ〜♪(別曲))」と歌いながら去っていく先輩……今思うと天国の職場だったな?!
そ:蕎麦屋
  いつぞやかのカウコンで、テレビで見ていて、V6出てこんな、出てこんな?!と思ってたらまさかの蕎麦屋からの中継でスタート……マッチカウコンに並ぶくらい私の中でそっちの意味で伝説……。
た:Darling
  大学時代カラオケで一番歌った曲だJ。結婚式のケーキ入刀のBGMにも選んで超楽しかったんだJ。
  担々麺
  唯一行ったことのあるロケ地かもしれない。コンサート前に、東京Vシュランでやってたお店に食べに行った。結果、コンサートに遅刻しかけるという本末転倒。友人(「う:うちわ」参照)と原宿駅から全速力で走ってギリギリ間に合ったけど、走って走って席についた瞬間暗転。暗闇の中でオペラグラス、ペンラ、うちわを探した。余裕を持って行動する系オタクなので、あそこまでギリギリだったのはこの時がはじめて。
ち:ちょっと東の方まで
  社会人2年目。ツアーのオーラスと会社の重要(だったんだろうか)式典が重なってしまい、元々長期休暇を取っていたため式典に行けないことを上司に伝えた際、「旅行ならしゃーないわな、海外なんやろ?」と聞かれ、思わず正直に(でもはっきり東京です代々木ですとも言えず)「ちょっと東の方まで……」と言ってしまう。結果、海外じゃないなら式典優先しろ、と至上命令が出てしまい、ツアー行けず職場のトイレで大号泣。またもや登場V6ヲタの先輩が女子トイレまで慰めに来てくれる。職場であれだけがっつり泣いたのは後にも先にもあの時が一番。まだ要領とか理不尽への戦いを身に着けてない2年目故の悲劇。今ならサラッと誤魔化すか真っ向から戦ってオーラス行く。
つ:つーこさん
  20周年ツアーの代々木の記者会見(「お:音漏れ最前列」参照)前についに初めてお見掛けする。初めてV6をライブで見たときの次くらいに感動。
て:手が柔らかかった
  10周年時の握手会の感想。手をスカしないようにちゃんと握るのに必死で手ばかり追って結局まともに顔を見れてなかった記憶。よって、「みんな手が柔らかかったね」と握手会終わりのホテルオークラ一回のラウンジで紅茶を飲みながら母に呟いた高校三年の秋。
て:てめえが中二の時オレは中三だったんだよ!
  数ある剛健の迷言で一番好きなやつ。健ちゃんに出身地を「ださいたまーーー!」と馬鹿にされた剛くんが言い返した言葉。え、かわいすぎん??当時20歳前後かと思われる。
と:豊川稲荷
  有名な芸能の神様。遠征時に友人(「う:うちわ」参照)と共にV6の健康と繁栄をお祈りすべく参拝。ここで買った御朱印帳をその後愛用。
な:名古屋レインボーホール
  日本ガイシよりこっちのがしっくりくる。最寄り駅が小さいので帰りが大変だけど、なんせ名古屋が地元から近いし適度な大きさなので大好きな会場。
に:ニンニク(にんにく)
  私が一生崇め奉ると決めている奇跡をもたらす食べ物。「三宅健のラヂオ」の電話の悩み相談企画で、ニンニクが好きだけど接客業なので普段あまり食べられない、という悩みを投稿したところ、選抜され、自担と電話で会話するに至った。このラジオ音源が私の家宝。この電話をしていて仕事の昼休み終えるの少し遅れたのだけど、一緒に昼休みだったパートさんが上司にこの事実を報告してくれていた。自分のデスクに戻り遅れた謝罪に行くと上司からは一言「ちゃんと大好きって伝えたか?!」『い、言いそびれました!でも、コンサート楽しみにしてますは言いました!』「ならよし!」今思うと天国の職b(ry
ぬ:濡れ髪
  この髪の時の自担は本気で落としに来ているな、と覚悟する。
ね:年末年始
  「カウコンに参戦して東京ドーム徒歩圏内の少し雰囲気のある和室宿に泊まる」or「ジャニオタの後輩とコタツに入ってタコパしながらビール片手にカウコンを騒ぎながら見る」or「コタツで1人スンドゥブを直接鍋からつつきながら熱燗を飲みカウコンを見る」 のが私のジャニオタとしての年末年始の過ごし方。
の:飲み物はレモンサワー、食べ物はチー玉豚モダン
  コンサートにしろ舞台にしろ大阪で母と現場があったときは必ずそのあとは鶴橋のお好み焼き屋さんで上記メニューを注文。その日の現場の感想について熱く議論した後帰路につく。
は:バリバリBUDDY
  「まだまだ」の合いの手がいつも追いつかない。職場旅行の夜の宴会の二次会カラオケにて。雑用やら出し物やらで疲れた私と先輩(おそらく四回目の登場)は検索で当時新曲ホヤホヤだった当該曲が入っているのを見つける。疲れピークから逆にアドレナリン出まくっていた私達は勢いのままに曲を入れ、上司含めた職場関係者30人以上いる前で歌い踊り狂い、その場を凍らせた。
ひ:ビデオテープ
  そうだよ、ファンになった当初はまだVHSだったんだよ。当時の学校へ行こうとかめちゃくちゃ撮ってあるけど、もう再生する機械も無いし、切ない。プロに払って円盤にうつしたりもできるだろうけど、果たして中身は無事なのか。
ふ:PU-PU-PU-
  私が嵌ったきっかけのドラマ。これで三宅健さんに一目惚れ。とにかくカミセン3人があまりに可愛い。演技はまああれなんだけど、とにかく可愛い。
  ブーケ
  大学時代から3年以上付き合っていた人からフラれた翌日のコンサート(レディコン)にて博からのプレゼント。席もセンステ目の前最前で、結局V6人生の中で一番神席はこの時だった。
  プロジェクトV6
  プレイステーションのゲームソフト。V6のマネージャーになって彼等をトップアイドルにのし上げていくゲーム。1998年発売。本当に相当序盤からやっていない。ある意味ギャルゲ男版のはしりなのでは?と勝手に思ってる。
  V6エンジン
  車のエンジン。「V6」でネット検索するとすぐにこのエンジンが引っ掛かって、毎回苦労させられた。
へ:ペンライト
  一番お気に入りはやはりOMGコン*1のパンダペンライト。コンサートごとグループごとのペンライトになる前の元祖星型も持っていたけどどこに行ったのか。ペンライト一式は今現在完全に子供のおもちゃ。
ほ:ポールダンス
  セクバニコン*2収録のSupernovaのポールダンスが至高。
ま:マルサ!!
  とにかく健ちゃんがかわいい。コンピューターのハッキングが得意という天才理系男子設定。かわいい。鼻に絆創膏はってたり可愛いネクタイしてる。かわいい。あざとかわいさがとどまるところをしらない。かわいい。
  ミュージックステーション
  以前は一度シングルを出せば3週連続出演させてくれる神番組だったので録画量が膨大。仕事終わりにMステリアタイに間に合うために徒歩圏の我が家まで最寄り駅から何度タクシーを使ったことか。
  三宅健
  自担。「悲しいほどにア・イ・ド・ル」でいてくれてありがとう。何度救われたかわかりません。これからも大好きです。ありがとう。
む:無駄なく整理されてる神棚
  我が家の趣味部屋(DVDとかCDとか漫画とか好きなものばっかり集めている宝物部屋)に結構なスペース使って鎮座してる神棚。ここだけは整理整頓欠かさない。その時の私のイチオシ雑誌とかお気に入り写真とかグッズとかうちわを並べている。そして定期的に眺めている。普段の生活の中でふと目にすると癒やされるのでオススメです。
め:目を閉じれば
  現在のラストツアーで披露されている曲。そして最後の音楽番組でも披露された。ファンに「ありがとうと大丈夫」を伝えるために歌ってくれている涙腺崩壊曲。今回のツアーはまさにこれを伝えるためのツアー。いわゆるラストツアーでイメージするエモを最大限表に出してくるコンサートではなく。また明日からもV6は続いていくのかな、と思わせるくらい通常運転で今の一番カッコいいV6を最大限にぶちかましてくれるコンサート。その歌と踊りで「大丈夫だよ」て暗に言ってくれてる。だからこそ逆にエモい。
も:森田剛ソロコンサート「PAINT IT BLACK」
  強火剛担である健くんが数回も見学に現れ、マウント取られまくったライブ。というか、マウントどころか同じリングにさえ上がらせてもらえていないことをファンに実感させてくれた。てか!このコンサートの円盤はよ!
や:ヤダヤダヤダやめないで!!!やっぱりさびしい!!!!結局さびしい!!!!!
  今の私の気持ち
ゆ:郵便局
  ネット申込及び当選後の振込になる数年前まで通い詰めていた。あの用紙の小さいスペースに手書きがんばってた。書き損じては書き直していた。なんだったら最初の頃は鉛筆で下書きしてから清書していた。念がこもっていた。常に自宅に10枚くらいは用紙をストックしていた。
よ:代々木第一体育館
  V6のいわゆる聖地。一番遠征に行った会場。正直用途が競技場なわけだから音響残念なんだけど、もうその域での話じゃないんだよね。V6のコンサートが無い時でも原宿に行った際はせっかくだから、となぜか寄ってしまう。明治神宮ではなく代々木第一体育館にお祈りしてしまう。
ら:LIV6
  はじめてのおかいもの。V6にハマった当時に発売されていた最新の円盤だったので。この円盤でジャニーズコンサートとは、と学び、C&Rを学び、踊りの振りを学んだ。私の初めての教科書。沼に落としてもらった恩人。
  ラブリー・ベイベー
  2011年の健ちゃん舞台。申込みしまくった結果過去最多のチケットをゲットし、5公演行った。ちょうど私の誕生日も連日舞台となっており、夜公演→友人宅にて私の誕生日パーティー(ほぼ徹夜)→昼公演という強行スケジュール。若かった。
  LOVE&LIFE
  人生で初めて行ったコンサート。初めてだったのに、2日間で1つのコンサートという特殊スタイルのライブ。超絶幸せだったけど、初回からそんなの味わってしまったので、翌年から当然のように遠征連日ライブの一線を軽々と越えてしまった。
り:旅行も兼ねた数々の遠征
  いっっぱい遠征したな……。東は東京、西は博多まで。あれ?え?仙台は行ったっけか?あれ?て記憶曖昧になるくらいいっぱい行った。遠征→(自宅に帰るのは終電間に合わないので)職場近くのホテルに夜中到着→翌朝何食わぬ顔で出勤とか、遠征→遠征先のホテル宿泊→翌朝始発で高校へ。(親公認のもと通院と前連絡しておき)一限遅刻して何食わぬ顔で着席とか!結構いろいろ頑張ってたな!
る:る!るうーでりいーびっなっぷ!
  「Rudery big up」の歌詞の一部。私の中での最大の鼻歌ソング。決して鼻歌に向いている曲ではないのだけど、この部分だけ繰り返し口ずさんでしまうスルメ系。
れ:Let's get crazy in my bed
  「Get naked」より抜粋の歌詞。ワンズコン*3で披露されたカミセンの楽曲。ジャニーズにおいて情事をテーマにした曲は数有れど、演出が飛び抜けてカッコいい。ちゃんと大人のエロスも出してるんだけど単純に腰触ればいいとか回転ベッドすればいい(けなしてない、これはこれで好きだよ!!)とかではなくて、ちゃんと圧倒的にカッコいいダンスに昇華させてるのがすごい。あとスマホの演出への使い方な。ワンズコンはYou Tubeでも無料配信されてるのでぜひ。
ろ:6人旅
  学校へ行こうで数回放送された特別神企画。文字通り6人で旅する。いやもうそれだけでいいんだよね!ヲタク的には!SMAP5人旅のときも話題になったけどさ!!6人いて!固定カメラセットしてあって!会話あってもなくてもその空間を放映してくれるだけでいいんだよね!!
TVerで配信されてるからぜひ見てくれよな!
わ:WANDERER
  V6からの最終日の最後の(予定)最高の(確定)作品のプレゼント。しかも配信はV6がファンのためのファン限定で建国したV-Landでだけ。やばば。ライブ配信後はファンだけの秘密の国に集まるんだよ!その国の広場にファンだけ集って最後の作品公開を見守るんだよ!!
を:ヲタ友
  ヲタ友が出来たのは考えてみれば社会人から。と思っていたけどよく思い出すと高校のときにネットで知り合ったV6オタの熊本の女の子と文通とメールのやり取りしてたんだった。21世紀に文通。文通て。社会人になってからは同じ職場や同期に奇跡的にV6オタが居て、現実世界にV6仲間ておるんや、と単純に感動した。社会人になると単純に友達を作るのって難しいと冷静に考えると思うのだけど、ジャニーズを介して友達ができたのはすごく貴重でありがたい。やはりアイドルは世界を平和にする。
ん:んーーーーー……みんな幸せでいてくれよな!!!!
  私のこれからのV6への願い。


う、う、埋まったーーーーー!!!!!!!
いや、何も言うまい。わかってる。無理があるところとか色々ぐちゃぐちゃなことはわかってる。でも、とりあえずやり切れたことを喜ばせてくれ。
また思い付いたり加筆修正は勝手に適当にやるから……。
ちなみに頑張って注釈入れたコンサートは基本YouTubeで無料公開されてるから……アマプラ入ってる人はそっちでもがっつり見れるから……。
私の記憶の掘り出しのみで構成されてて裏取りしきってないから、間違ってる所あるに違いないけどそこは優しい目で……。

辞典内でちょこちょこ頻繁に宣伝してるのはV6のまわし者だからです。

そういうわけで、そんなV6の、私とは違って圧倒的に面白い「V6大辞典」作成の特典映像予告編はこちら!超絶面白いからみてね!(再掲)

www.youtube.com

そして、その本編が収録されたベストアルバムが今日発売だよ!!
もし良かったら、1枚くらい、買ってみてもいいんじゃない?!
(V6大辞典は初回盤Bに収録)



昨夜はついにファンクラブの年会費の返金手続きメール来てしょんぼりした夜だったけど、CDTVでV6が「ありがとうと大丈夫を君に」て歌ってくれたから、まだ全然大丈夫じゃないけど、私も頑張るよ!て書ききるしかなかった。
でも年会費返金額330円はまじで事務所さんの方で納めてもらっていいんで!私達ヲタクを最後まで幸せな瞬間で埋めるために激務な6人の楽屋に良いめのバナナを一房差し入れしてください!!
 

こうやって思い返すと大袈裟じゃなく私の人生に寄り添ってきてくれてたV6。

ちょこちょこ私は「V6は私の人格形成に多大な影響を与えている」と思っているのだけど、本当にそのとおり。
V6がいた人生は、いなかった人生よりも穏やかに毎日を暮らせていて笑顔も多くやってこれたのだと思います。ケーキ入刀でDarling流して爆笑できた人生だったのだと思います。

そして何よりV6ファンだったからこそ繋がった縁(ネットでもリアルでも)も沢山ある。
オタ友に限らず、V6が好きというアイデンティティが私にあったから、できたきっかけがあってそこから繋がった縁がいっぱいある。

私だって社会人10年超えてるので、同じ仕事を、それもアイドルという特殊な仕事を26年も続けるなんて楽しいやりがいだけではない、
外側にはわからない大変なことが山盛り盛りだっただろうなと思います。
それでもこれだけ続けてくれてありがとう。

やだやだやだやめないでずっとずっとV6でいてーーーという私の中の幼女はまだまだしばらく存在するだろうけど、それはそれとして6人みんなそれぞれ幸せでいてください。
本当、色々削ぎ落としたら結局最後に願うのはそこです。

「私はパフォーマンスで語るV6みたいに言葉じゃなくて楽しく辞典で語るぜ!」というスタンスで書いてみた記事だったのに、結局長々語ってしまったよ!オタクの性だな!!

んーーーーー……みんな幸せでいてくれよな!!!!

*1:LIVE TOUR 2013 Oh!My!Goodness!の略称

*2:live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!の略称

*3:LIVE TOUR 2017 The ONESの略称

手越くんの笑顔は私達を甘やかし過ぎている

今年も手越くんに沢山甘やかしてもらいました!
あーーーーーーーーーーーーかわいい


手越くんが好きだっていうとよく一般の人には「イケメン好きなんだー」「チャラいじゃん」とかよく言われます。そんな時はまじ心を無にして微笑んで終わっているわけですが。

ただしそれとともにそんなこと言ってくる輩の皆様に対して物凄く優越感を感じます。
この人達は手越くんがコンサートでファンに会うときにどんなにでろっでろのかわいいかわいいかわいいかわいい笑顔で私達を甘やかしてくれてるか知らないんだ!あれを知れるのはファンだけなんだ!!人生損してる!!
と心の中でほくそ笑んでます。

イッテQでロケに行ってるとき、歌番組でテレビに出たとき、手越くんはプロアイドルなので、笑うべきときは本当に美しい笑顔を見せてくれる。
それこそコンサート中もパフォーマンス中にカメラに抜かれるときは綺麗なスマイルを見せてくれます。それももちろん大好きです。

でも、アリトロだとか花道で「ファンに向かって」手を振る手越くんは、突然テレビで見せないようなでろっでろののかわいいかわいいかわいいかわいい笑顔になります。

円盤のMCで、小山さんに言われてました。「手越ってファンに向かって手振るとき、あんなかわいい笑顔すんの?!(ステージ上で)カメラに向かって一回やってみてよ!」(ニュアンスです)と。そして手越くんは「えー?あっちのカメラの方に俺のファンいるか?お、いるな」そう、目線の先にファンがいるからあの笑顔なんです。
何それかわいいいーーーーーー


今回のツアーのWORLDISTAでは、最後の曲「Love Story」で「また明日」という手越くんの歌詞のところで、満面のファンに向けた愛情たっぷり甘やかしまくりの笑顔を画面いっぱい大写しで見せて手を降ってくれます。
あの瞬間、会場全員が手越くんに恋をして、手越くんの彼女になります。
あの瞬間だけは、みんな、ペンライトを利き手から持ち替えて、一生懸命手越くんに手を振り返します。
本当にまた明日、会う約束をした恋人になった気になります。
あの笑顔でもって、私達ファンは甘やかされまくってる!!と実感します。


6月12日、「トップガン/Love Story」がW両A面で発売されます。
いずれかの歌番組ではきっとLove Storyを披露してくれるでしょう。手越くんは、歌番組でも、カメラの向こうのファンを想像して、あの笑顔を見せてくれるんでしょうか、、?
地上波で!手越くんのあの笑顔が!公開されてしまう!!
世界が!手越くんに!恋してしまう!!!
Love Story落ちの手越担が出てしまう!!

でも一方で、あの、ファンの特権みたいな、ファンにとっての宝物みたいな笑顔が全国のお茶の間に公開されてしまうことへの寂しさもなくはない!
ちょっと複雑!


とかなんとか言いながら、地上波であの笑顔見せられたら日常の色んなこと頑張らないわけにはいかない!
大好きな笑顔を見て、幸せをもらって、次のデートで「また」会える「明日」を楽しみに待つことになるんでしょう!

早く発売日になって、歌番組にいっぱいでて、沢山の笑顔を振りまいて世界を幸せにしてね手越くん!!


人に優しくなりたい

先週の金曜日から一週間休みで、火曜日から東京に遊びに来ている。
人に優しくあろう、をテーマに4泊5日の旅を過ごしてる。

雨が降ったら竿竹屋が儲かるじゃないけど、私が誰かにしたなんらかの優しさが、まわりまわってNEWSを笑顔にすることもあるかもしれない!とおもって!
例えば東京駅で階段登るの苦労してるおばあちゃんの荷物もってたすげてあげたら、そのおばあちゃんがその日帰宅してから夕飯の時に同居してる息子夫婦にその話をして、息子は「なんだか良い話聞いたな」てなって、翌日は割と良い気分で仕事に出社して、実はその息子は某テレビ局の取引先の社長さんで、なんだか良い気分だし前向きな気持ちだから、某テレビ局との大きい取引すすめる勇気が出て、その分その某テレビ局は今期の予算に余裕ができて、始めようかなどうしようかな、て思ってた例のNEWSの冠番組来期からレギュラー始めましょうか!てなって、NEWSも笑顔になる、みたいな。
徳を積むじゃないけど、仮にもしもどっかで何かが繋がった時にNEWSにとってプラスに働けばいいな、とか思ってそんな気持ちで東京を旅している。


あと、普段東京の地を日常でそれも平日に踏むことの無い地方民からすると、平日の昼間だしもしかしたらNEWSとすれ違うかもしれない街、て思ってしまう大都会。なので、いつもよりちらちら周囲の人間観察する頻度が高い(不審者)。だって!NEWSがもし歩いてたら、そこにおったら(完全にゅす恋脳)、「あのっ!プライベート中にすみません!でも!あの!NEWS大好きです!」て伝えたくて!ここに!ファンおるよ!!て伝えたくて!!

わたしは!NEWSをデロッデロに甘やかしたい!「NEWSありがとう!沢山ある星の中のこの地球の、沢山ある国の中のこの日本に生まれてくれてありがとう!いっぱい選択肢がある中で、アイドルって職業選んでくれてありがとう!!」と感謝を伝えたい!誉めたい!!
考えてねえなあ、バカだなあ、パッパラパーだなあ、わかってます。それでもいいんです。
私の頭でおもいつく注意とか叱責はきっと私じゃなくても彼らの上の人達とか周りの人達がしてくれてるだろうから、それなら私は彼らをデロッデロのドロッドロに甘やかす立場がいい。
NEWSはいつも、なんの資格も必要なく、結局鍵なんて必要なく、NEWSを愛する気持ちさえあれば、無償の愛をくれて甘やかしてくれるから。仕事でミスした日も、自己嫌悪に陥ってる日も、NEWSは受け入れてくれるから。
私もNEWSに対しておバカなファンでありたい。


なんだか東京旅行最後の旅ってことで、しかもなんかホテルも夜景が見えて綺麗だし、センチな気分になって書いてしまった。
ちょっとでも徳を積みながらNEWSに会える日をまってるよ!

NEVER LAND~私達のオーラス~ 予告編

 

ネバーランド、私達のオーラスはまだ終わってない」

 

 

これがここ7ヶ月程での私達の合言葉だった。

2017年の4月から6月にかけて開催されたNEWSツアー。もちろん例にもれずに私も友人らと参戦していた。名前の通り、そこは終わらない夢の国で、幻の国でそれでも彼等はそこに存在していた。ただ、地方民にとって、月曜から仕事のアラサーにとって、日曜日の夜の公演に参加するのはなかなかつらく、現実的に見てオーラスは今回は諦め、東京ドームに関しては前日の公演を申し込み、参加していた。

ただ、私たちはすぐにその決断を後悔することになる。今回は運よく複数回公演に参加できたのだが、どの公演も本当に素晴らしくて思い出があって、ただ一つ、どうしても、これだけは、オーラスに参加したい、、、と思った部分があった。そう、U R not aloneである。友人は言った「これは、この歌だけは、最後に聞くのに一番の価値がある」と。まさしくその通りで、他がダメっていうわけじゃない。ぜんぶちがってぜんぶいい。だから何回も参加してしまう。

ただ、この歌は、この歌だけは、NEWSとファンの間で育てていく歌で、その最終形態が東京ドームオーラスであることは疑いようもない事実だな、と思った。

てごしさん自身にも、メンバーにも、色々とあった時期で。だからこそ、ファンもNEWSに届けたい!とおもって歌ってたと思うし、NEWSもファンに届けたい!て歌ってたと思う。

前日のドームが終わり、オーラスに参加しそこねた私達はその寂しさとか終わっちゃった悲しさを見ないように、とオーラス当日の朝のホテルの部屋のベッドの上で全セトリ踊り狂った。その様子をビデオカメラで撮っていたのだが、後から見直してもお酒無しには見れないほどに朝9時とは思えない異常なテンションで踊り狂っていた。傘使ってないのにKAGUYAでスーツケースの中の折り畳み傘引っ張り出してきてベッドの上でくるくる回してた。ぽっぽーーーーー!!!!!の汽車の音も真似した。I'm comingで寝転がって踊ってみたが、カメラの位置がおかしくて下半身しか映ってないただの変態映像になってた。

そして泣く泣く我々は東京を後にした。新幹線の中でTLから、恐ろしく素晴らしいU R not aloneだったことが窺い知れた。

そしてオーラス翌朝、普段そこまでしないのに、レコーダーのW録画とプレステ3のトルネとで計3番組同時録画を駆使してあらゆるワイドショーを張った。撮りすぎだといつも放置の夫にまで怒られた。会社から帰宅即再生。

もちろん垣間見れたのは少しだけど、それでも十分伝わった。胸がきゅってなって、何度も再生できなかった。てごしさんがしゃがみ込んでいた。まっすーが男前な顔をしてた。コヤシゲの愛情が伝わってきた。ファンの温かさに溢れてた。きっとそこにはいろんな感情があって、でもやっぱりU R not aloneがとてつもなかったことは伝わってきた。

そこからすぐに友人は言った。「ネバーランドが発売されたら、その直近の土日でみんな一斉に初めてで見ませんか。みんなで初見で共有したいです。だって私達のオーラスはまだ終わってませんよ!」

普段なら私は基本的にフラゲ組で、帰宅即再生。自宅で電気を消して一人でじっと見るところから始まる。でも今回は、このツアーだけは違う。あのライブの、あの公演の、あの瞬間の空気をみんなで一緒に感じよう、と誓い合った。

 

そして、12月6日、昼休みに携帯をのぞくとその友人からの大量のLINE未読。ネバーランド発売の通知であった。

私は当初の誓い通り、そのまますぐに街中のカラオケ屋さんのデュアルモニタールームを1月27日に予約。もしやすぐにいっぱいになってるのではないか、みんな同じことを考えて、即満室になってるのではいか、どぎまぎしながら電話した。「あ、あの、空いてますでしょうか」来年のカラオケルームの予約をしたのなんて初めての経験である。

「ああ、はい、どの時間でも空いてますよさすがに」

と店員即答。さすがには余計であるさすがには。「こんなに早く予約していっぱいなわけないだろオタクめ」の気持ちが漏れ出てしまっているぞ若者よ。

何はともあれ無事に誓いを果たせそうで安堵した。

そして、1月12日のミュージックステーション。胸がぎゅんってなった。完全なテロである。ここで突然、発売予定ネバーランド初出し映像でU R not alone時の映像流すなんて聞いてない。「あああああああああ...。。。。」一人でテレビの前で変な声出して座り込んでいた。

あの数秒の映像でぷるぷるになったのに、果たして当日は正常な精神状態で見切ることができるのだろうか。楽しみなだけではなくなった。こわい。なんだかこわい。しかも相手はでっかい画面のデュアルモニタールームである。

先週のミュージックステーションから、余計になんだかどぎまぎしている。

 

デュアル予約、オーケー!ペンライト、オーケー!Tシャツ、オーケー!パーカー、オーケー!お酒、オーケー!

あとはネバーランドが届くだけ。

 

 

 

発売まであと一週間。私達のオーラスはもう、すぐそこ。

 

 

ジャニーズ様のジャンケン映像に飢えている

久しぶりに何の予定も無い土日。自宅に引きこもって1人でDVD鑑賞会を行っていた時に、ふと気付いた。

私はジャニーズの皆様がジャンケンをしている画が大好物だ。

その様を見ているとドキドキしてしまう。

振り返って考えてみると、コンサートでもDVDでも、ジャニーズの皆様がジャンケンしてるとき、ドキドキニヤニヤしながらその様を見ている。

何故こんなにもドキドキするのか、本気出して考えてみた。

普段、お茶の間だけじゃなくて、コンサートにも行くし舞台にも行くし、だから、自分の大好きなアイドルがこの世に存在していることは十二分に理解している。理解しているのだ。

ただ、理解はしているけど、なんというか恐らく実感はできていないことの方がほとんどで。この世に生きている人間だって分かってはいるのだけど、別の世界に存在する妖精さんか何かでコンサートのときだけ私達の目に見える、触れる世界に現れてくれている、とぼんやり思っている節は多分にあると思う。

でも、そうじゃなくて、本当にこの世に存在してるんだよー、私達と同じようにこの青い地球の日本という国で生まれて育って現世に生きてるんだよー、て実感できる瞬間の1つがジャンケンだと思うのだ。

アイドルな彼らがジャンケンしている画を見ると、彼らが私達と同じところまで降りてきてくれている気がする。

 

 

ジャンケン自体も、ただ、「ジャンケンホイ!」の一発で終わるのではなくて、できるだけあいこを繰り返してくれる方がツボ。

あいこの時の掛け声って、女子と男子で違うじゃないですか。

大体、女子の場合は「ジャンケンホイ!あいこでしょあいこでしょ!」だけど、男子の場合って「ジャンケンホイ!ッショ!ッショ!」てこう、「あいこで」を省略するんですよね。そこが!いい!!!

アイドルの彼らが「ッショ!ッショ!」てやってると、ああ、皆様方も学生生活の中で、給食の牛乳ジャンケンとか、鬼ごっこの鬼決めとかで、「ジャンケンホイ!ッショ!ッショ!」て言いながら育ってきたんですね、私達と同じような世界で暮らしていたんですね、て思うとなんかもうドキドキが止まらない。

 「ッショ!ッショ!」って、とてつもなく男子中学生あるいは男子高校生っぽく!ないですか!!!

そんなわけで、ジャンケンしている(望むらくばあいこになってもらってる)画は割とどれも好きなんだけど、その中で、ジャンケンしている要因だとか状況、ジャンケンの種類については本当に様々。なので、私の狭い範囲でのジャンケン画で、好きなものについて幾つか以下で語ろうと思う。

 

・V6の奢り決めジャンケン(「Super Very best」)

私にとって前述のパターンと同等もしくはそれ以上にツボのジャンケンパターン。それが、「途中から超高速ジャンケン」だ。ああだめだ。もっと語呂の良い表現方法を終日仕事しながら考えていたけれど思い浮かばなかった。口惜しい。どういうことかというと、言葉は通常通り「最初はグー ジャンケンホイ!」なんだけど、言葉通り、途中から超高速なのだ。「最初はグー」まで普通のスピードなんだけど、突然そのあと、「ジャンケンホーーイ!!!!」と超高速になる。普段絶対に使わない半角カナで表現したことで伝わっただろうか。このスピードがこれもものすごく男子中学生および男子高校生っぽい!ときめく!!

伝わった人も伝わらなかった人もそんなジャンケンが見られるのが、V6の20周年記念の特典DVD。6人で高級すっぽん屋に行くのだけども、食べ終わったあとでスタッフから「誰かひとり決めて、このお店の会計をしてください」と突然のミッション。当初は最年少の岡田氏が「俺は別に払ってもいいけど(年下が払っちゃって)それで逆にいいのかなって思う」とかなんとか屁理屈こねつつみんなごねつつ押しつけあうのだけど、最終的にはもうジャンケンで決めちゃおうという、わたくし大好物の流れとなる。

これはまずそもそもジャンケンの入りが素晴らしい。ひたすら平和主義のV6の皆さんが、「じゃあもうジャンケンにしよっか」ってなってる中で、一人、われらがカリスマ森田剛様は「(ジャンケン)俺は参加しないからね」と堂々と言ってのけるのだ。それに対して笑いながらブーイングの5人。最終的にいのっちが「おまえ!いいか!参加しないやついたらその時点で負けだからな!はい!最初はグー!」

もちろん参加する森田くん。なんだったら立ち上がっちゃう。いた、いたよね。いたよこういう男の子。「俺参加しねーかんな!」とか言って駄々こねるのだ。でも結局、誰よりも張り切って参加する男の子。

しかも盛り上がりすぎて森田くん以外も何人かは椅子の上に立ち上がってのジャンケン。高級スッポン屋さんなのに盛り上がりすぎて立ち上がっちゃう。かわいい。かわいすぎる。

 

・NEWSの男気ジャンケン(「美しい恋にするよ」ツアードキュメンタリー)

NEWSのジャンケンで一番心に残っているのが、男気ジャンケン。とんねるずさんの某番組の人気企画で、数年前に巷を賑わせたやつ。わからない人は先にウィキペディア見てみてね。

確か、ツアー中の博多のMCでじゃなかっただろうか。「男気ジャンケン勝ったやつが、スタッフ含めてみんなにお土産代おごろうぜ」となる。MC中に突然始まる公開ジャンケン!相変わらず、NEWSはファンの需要がわかってる。

先程までわたしは、ジャンケン途中のトキメキについて語っていたけど、男気ジャンケンの魅力はなんといってもジャンケンの後!そう!ジャンケンの後の、勝者の動向が一番の魅力。この時は、シゲアキさんが勝った(実質的には負けた)のだけど、それが決まった時のシゲアキさんがかわいい、かわいいが過ぎる。

おおまかな流れ的には、

「ジャンケンホイッ!やったっ…あ!ああ、いや…あー…う、うれしいぃー……(哀しそうな眼)」

ジャンケンした瞬間、自分が勝って反射的に喜んでしまうのだけども、そこから、「あ!ちがう!これは男気ジャンケンだった」と気付いて、自分が奢らないといけなくなったという事実に落胆するのだけど、男気ジャンケンだから喜んでる風にしないといけない

という葛藤をぜんぶ分かりやすく素直に百面相で表してしまってるシゲアキさん愛おしい。これぞ男気ジャンケンの醍醐味。

また、男気ジャンケンをさらっと取り入れてくるのがNEWSはやっぱり男子高校生色の強いアイドルで期待を裏切らない。イマドキ男子ですごくいい。楽屋とかで、「誰か全員分のジュース買ってこようよ」「じゃあ男気ジャンケンで」とかになってたりするのかなーえーかわいいいーーーーー。

 

・V6の野球拳(「Sexy Honey buny」6人だけの打ち上げパーティー)

ファンの中で名盤と名高いV6の「SexyHoneybuny」。その中の初回盤特典映像で、「6人だけの打ち上げパーティー」というもの。このパーティーが本当にゆるくて、特にごはんが用意されてるわけでもなく、コテージ的な場所で、「材料とかはいっぱい用意したから本人らで勝手にごはん作って勝手に乾杯してね、固定カメラはセットしとくし」的なゆるゆるパーティーなのである。設定からして間違いない。これはもう、このDVDだけで何千字も語れる後世に残したい素晴らしい映像資料なのだけど、今回はジャンケンについて絞らせていただきたい。じゃあ誰からごはんつくる?ジャンケンできめよーぜ!」と6人の順番決めるためにひたすらジャンケンをしてくださっていた。この画に本当にときめいた。このジャンケンについても一個カテゴリ作って語りたいくらいなのだけど、今回は違う。さらにその後の野球拳について絞らせていただきたいのだ。そう、野球拳!みなさんもう一度二度見してください!彼らが!ジャニーズが!!野球拳を披露してくれてしかもそれを映像として残してくれてるんですよ!!!

最後の最後での健くんと博の野球拳なのだけど、その図がもう本当に素晴らしい。ていうか、まずそもそも、皆さん野球拳て若い頃しました?

実はアラサーの私、そんなに野球拳した記憶が無くて、「あれだよね?ジャンケンで負けたら脱ぐやつだよね?」ぐらいの知識。所属したグループの問題なのかもしれないけど。ただ、きっとまさにV6の皆さんの世代がど真ん中なのかな、て思う。踊りとか歌も明確には覚えてないし、きっと同世代のNEWSだったらこれにはならないだろうなって。彼らの世代だからこそ実現した夢の野球拳映像なのですよ!

昔のサラリーマンが宴会中にやってたイメージの、やーきゅーうーすーるならー、から、よよいのよい!までぜんぶフルで踊ってジャンケンしてくれるその尊さ!

坂本くんとかはサラリーマン経験があるから知ってるのも頷けるけど、それこそジュニア歴が長いことで有名な博とか、小さい頃から根っからジャニーズ☆の健くんまで普通に踊れてしまうってこと驚いたしときめいた。

先程言ってた男子高校生感以上に一般の宴会のサラリーマン感のジャンケンを大好きなアイドル様がしてくれてるなんて本当に凄い。貴重。尊い

そして何と言ってもこの種のジャンケンの クライマックスは、脱ぎ!ええ、恥じらいを捨てていいます!脱ぎ!です。

ジャンケンの話じゃなかったのか、とツッコミたい気持ちもあるかと思いますが、致し方ない。野球拳の真髄はそこにあるのだから。健くんと博で一枚ずつぬいでいき、健くんに至っては、恥ずかしがっていつからか披露してくれなくなったシックスパックを惜しげもなく披露し、え!え!?下着!?下着も披露しちゃうの!!?えええ!???恥ずかしくてこっちが見れないわよ!!!どうしよううう!!!!(指の間からちらっ、ちらっ)からのフェードアウトーーーー…

と演出が完璧過ぎる。

ちなみに先日ブックオフでこのDVDが27000円になってて驚いたんですが、この特典による需要の高さなのですかね。

 

 

 

以上、最後の方はなんだか話がずれたけど、やっぱりアイドル様のジャンケン映像は本当に素晴らしい。ありがたい。ありがとう。

ジャンケン映像が好きって話をツイッターでした際、関ジャニ担の友人からは叩いてかぶってジャンケンポン映像が秀逸とのお教えもあって、うおーそれも自担グループに留まらず全グループ見てみたいなーと口からヨダレ案件であった。

最近、2003年のジャニーズ大運動会のDVDがでてきて、豪華なアイドルたちの競演を改めて見て興奮したのだけど、やっぱりジャニーズグループ皆々様の競演て心躍るものがあるし、それで更にグループごとかつグループを越えてジャンケン大会とかしてくれたら素晴らしいよね。まあでも、別に某グループのジャンケン大会みたいなのではなく、今まで彼らが培ってきた経験から生まれる日常ジャンケンにものすごくトキメク!て話なので、グループの垣根を越えての日常のジャンケン、あるいはグループごとのジャンケン映像をまとめたDVDとか発売してくれたらお金出す。

 

4000字以上好き勝手に語っておいて何が言いたいかっていうと、各グループ担の皆様、素敵なジャンケン映像をご存知でしたら是非私めにご教授いただけたら泣いて喜びます。心潤すジャンケン映像を是非とも。

ジャニオタに優しい結婚式

中三で某ドラマの三宅の健ちゃんに一目惚れしてから早十◯年。一年程前になんやかんやで私も嫁に行きました。結婚式でどんなセトリにするかってそれはもう世の中のある程度の、大人のジャニオタの割と色んな人が考えるんじゃないだろうか。

幸い、私の夫は本当に音楽に興味がなくて、だからこそ、BGMは本当に好きにさせてもらえたので、非常に満足な式になったわけです。

これからの記録として備忘録として、セトリを残しておきたいな、と書き記す次第。後世に、というほど大袈裟でなくても、後々の誰かの参考になったらそれはそれで嬉しいです。

それ以前に数十年後にこの文章を見て、私は悔いの無い人生を歩めていたのだ、と微笑みたい、そんな気持ちで書いています。

 

ちなみに、結婚式の準備でよく言われるのは、一体どういう式にしたいか、というもの。「親に感謝を伝えたい」だとか、「2人の幸せを感じてもらいたい」だとか、結婚式をする人にとってはどれも大事なことなんだろうと思うけど、その中で、一番優先する第一テーマを考えるようにプランナーさんから言われた。そうすれば、演目だとかテーマカラーだとかも自ずと決まってくる、と。それで、私達夫婦はやっぱり、「来てくれる人に笑って楽しんでもらいたい」を一番に考えた。親に感謝、も自分自身の幸せ、ももちろん大事にするけど、一番はそれかな、と。ただ、その中の裏テーマというのが私の中にはひっそりとあって、それが、「ジャニオタに優しい結婚式」だった。
そりゃあ両家の親族も会社の方々もお越しいただくわけなので、「なんじゃこりゃ」な式にはできないし、ジャニオタ以外に来てくれてる人みんなに楽しんでもらいたい、ただ、「全員楽しい!」がベースの中でプラスαで「ジャ二オタだからこそより楽しい!!」をいっぱい潜ませよう、ていうかそっちの方が何より私自身がすっげえ楽しい!!!をテーマに色々と潜ませた式にすることを画策し、結構な割合実行できたとおもう。その記録を、覚えている限りで書き残しておく。
 
◯ウェディングドール
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これはもう、絶対にこれがいい、と決めていたナナナさん。ジャニオタの中では言わずと知れたテレ東様のアイドル。テレ東の通販で購入して、衣装は母に手伝ってもらいつつ縫いました。
披露宴の受付にセットしたわけですが、「これは、なに…?」てなった時に解説できなかったから困るので、受付はジャニオタ仲間の女子にお願いした次第。
そんなジャニオタ女子達にも驚いて欲しかったので、当日、目にするまでウェディングドールを何にしたかは内緒にしてたのだけど、そのせいで、受付に案内された時にものすごい驚いたらしく、でも驚いてる間も無く受付方法の説明がスタッフから始まって、すごい慌てたってことだった。でも、「これは、テレビ東京のキャラクターで、」とかって解説しながら受付こなしてくれたみたいで、ジャニオタ女子のポテンシャルさすが。
 
ちなみに、このウェディングドール見たときのプランナーさんの反応は、「ばなな、ですか…?」だったけども、司会の方が「ナナナですよね!実は私はWESTファンで!」「あ、じゃあ、平日の深夜の方見てはるんですね!私は日曜の方で!」て盛り上がって一気に距離が縮まったので、ジャニーズはやっぱり大正義だな、平和の象徴、世界は1つだなって思った。
 
◯セットリスト
・披露宴
オープニングムービー
   花に想いを(テゴマス)
入場
    はなむけ(テゴマス)
 乾杯
    バンザイ(ウルフルズ
ケーキ入刀
    Darling(V6)
お色直し退場
 新婦 旅立ち(V6)
 新郎 愛をこめて花束を(Superfly)
    グッデイ(V6)
    Wether NEWS(NEWS)
お色直し入場&キャンドルサービス
    365日(ミスチル
手紙 なんか洋楽
両親へプレゼント
    ありがとうのうた(V6)
退場
    ありがとう(いきものがかり
エンディングムービー
    愛言葉(NEWS)
 
・二次会
入場
    ヒカリ(テゴマス)
友人作成余興ムービー
    Chu Chu Chu!(テゴマス)
歓談中BGM
    アルバムOMG(V6)をエンドレスリピート
 
ファン歴としてはV6の方が長くて、V6が学生時代の私の人格形成に多大な影響を与えてきたのは間違い無いので、本当はもう少しV6を入れたかったのですが、私が好きなV6の歌は、スパノバ系統で、ワンナイト的な激しめな歌が多かったので、両家が揃ってる結婚式の場にはそぐわないな、ということで結果少なめになってしまった。
ほんわり幸せ系なテゴマスか、明るく元気系なNEWSが多めにした。
そのぶん、親族のいない二次会では、幹事の子にOMGのアルバムを渡して、「これを基本的にずーっとかけておいてください」とお願いして私の欲求を満足させました。
ちなみに、披露宴列席者の中にはジャニオタな友人ら(V6担もNEWS担も)がおったので、「うおっ!これ来たか!!」とかって盛り上がってくれてたらしいので大満足。
これは、会場によって違うんだろうけど、式場が用意してる音楽(結婚ソングで思い浮かぶメジャーなものは基本的に網羅されている)以外に、好きな音楽CDを持ち込む場合は、私の場合は一曲につき1000円という決まりがあった。こでも、自作ムービーに伴うBGMは特にお金とかかかりません、とのことだったので、ムービー関係は全部ジャニオタソングにして、それ以外に関しては一部式場用意の歌も入れようかということに。
一曲1000円を高いと思うかどうかは個々人の感覚だと思うのだけど、私は、正直「高っ!」とビックリした。
一曲流すのに払うお金で何枚TSUTAYAでCD借りれるねんっ、と。まあ、持ち込みさえさせてもらえない式場も今時あるって聞くので、そう思うとまだよかったのかな。
実際、お金払って100パーセントジャニーズでもまあ良かったのだけども、適所適所に一般的に知られてる歌を入れるのも、安心感として大事だよね、全員ジャニオタってわけじゃないんだし、といことで導入。なのでちょこちょこメジャー曲も入れている。
 
◯ムービー
実は式の準備中がちょうど、テゴマスの青春〜Whiteコンの時期で、この2つから多大な影響を受けている私の式。心なしかセットリストもこの2つから選ばれた曲が多い。
オープニングムービーのスタートは、
新郎新婦がどアップで、透明なガラスの裏からこちらに向けて何かしらの文字を書いている→カメラをひくとその文字の全体像が見えて「WEDDING RECEPTION」になる
というスタート。実はムービーで一番したかったのがこれで、完全にWhiteコン(見た人にしか分からないだろうけど)の、weeeeeekだとかWhiteLovestoryへの導入をオマージュしてみた。NEWSオタの友人達はすぐに分かったらしく、えええっ!!てなった、とご感想をいただいたので、よかったーてなってる。
あと、オープニング、プロフィールはひたすらナナナのぬいぐるみが登場する仕様に。
オープニングは、式場にナナナが辿り着くまで、プロフィールもナナナから吹き出しが出てきて紹介、的な。
 
二次会でジャニオタの友人に作成依頼したムービー。こちらは、「私の趣味に沿ったムービーよろしく!」と依頼してて、曲も何を使うかは当日流れるまで知らなかったのだけども、ChuChuChu!を選択してくれててさすがっす!だった。メッセージムービーなんだけど、合間合間でパラパラ映像でChuChuChu!を踊ってる友人らが出てきて、「これ!こういうのが欲しかったの!」てなって大感動でした。
オタじゃない友人男がムービー内容決めるときに「新婦の両親からもメッセージ貰って割と泣かせる演出に…」と言いだしたところにジャニオタ友人女「ちゃうから!あの子が求めてるのはそういう演出ちゃうから!ただただオタク系を!てことやから!」て熱弁して即却下にしたという話を後から聞いてワロタ。
 
 
いざこうやって結婚式のオタク要素を書き出してみたら、結構なもんだな。笑
結婚式後は、「こんなにずっと笑ってる式はなかなか無いわ」て言ってもらえたり、ジャニオタ友人からは「ライブ行ってたみたいで楽しかった!」と連絡くれたりで、当初の目標はしっかり果たせたのかな、と思う。
私の我儘に付き合ってくれた夫には本当に感謝。
全然ご飯も食べれないし挨拶してばっかりだし疲れる、て結婚式って一体何が良いんだ!て若かりし頃の私は思ったりもしてたけども、実際にやってみると、確かにご飯はお刺身一枚しかたべれなかったけど、あんなに1日で「おめでとう」て言ってもらえる日も無いし、好きな音楽が流れてる中での式はすごい楽しかった。
これは誰しもそうだろうけど、「この歌を聴くとこの頃のことを思い出す!」ていうのもやっぱりあって、「この歌の時は受験中でめっちゃ勉強してたな。」とか「学校休んで握手会に並んでるときひたすらこれ聞いてた気がする」とか。
もちろん「この歌のこの部分はあのDVDでも自担がとてつもなくかわいい!」とかの思い出のが多いけど。
そんな歌に囲まれての結婚式はとてつもなく楽しかった。
将来、すごい心がささくれだった時とかにこの記録を自分で読んで、ほっこり出来たらいいな、とか思いながら、公開ボタンを押しちゃいます。
 
 
 
 

夫同行コンサート〜実践編〜

勢いがあるうちに書いておかなければ次の更新も一年後になりかねない。というわけで、急いでブログ更新に勤しんでいる。

とか言いながら気付いたら半年以上経っていた。この性格本当になんとかしたい。それでもやっぱり勢いがやっとついたので書いてみる。コンサートのいざ実践編。

 
巷で噂の格安航空ピーチに乗り込み、私達夫婦は、札幌に上陸した。
コンサートは夜公演ということで、それまでは札幌観光に勤しんだ。
ちなみに札幌が人生初であった私が観光で一番テンションが上がったのはクラーク像だ。テゴマスの青春コンの公式キャラ、うーちゃん(まっすーデザインで。大志を抱け!のポーズを意識したという噂)を持って一緒に写真を撮った。撮影係のおじさんは、撮影時に「いちたすいちはー?」「にー!」の要領で掛け声を掛けるのが恒例らしく、出身地を聞かれた上で、夫婦で「八つ橋がー?」「だいすきー!!!」と大衆の前で叫ばされた。
ちなみに明らかなNEWSファンには「NEWSがー?」「だいすきー!!!」と叫ばせていた。私達も明らかにうーちゃんのぬいぐるみを持っているのだが、流石に男女のデートがそれだとはおじさんも思わなかったらしい。
 
コンサートまで持て余したあとの時間は札幌の地地下街のカフェでゆっくり休憩していたのだが、関西空港で私が教授したNEWSファンのファッションに関する知識を用いて、道行く女子達を眺めながら、「あ!あのこ達テゴマスファンだね。」「あのこもNEWSファンだね」と一般人とNEWSファンを見分ける遊びに一人でハマっていて楽しそうだった。
 
前置きが長くなったが、いよいよ会場へ。ちなみに私は手越ファンということで、ピンク意識の服で行った。夫はいつも通りの私服だったが、何かグッズを身につけたいというので、絶対になくすなよ、と再三念押しして、10周年ドーム記念のラバーリングを貸した。
 
会場の席に着いてみると、アリーナ埋れだと思っていたのが、案外外周からかなり近い席だった。そこで夫から出たまさかの一言。
「えっ!うちわ無いの?なんで持ってこなかったの!」
回答としては、埋れ席だと思っていたので、荷物を増やしたくなかったのと、まさか夫がうちわを持ちたいとは思わなかったから、この二つに尽きる。
だが、私は忘れていた。そうだ、そうだった。夫はそれよりなによりもびっくりするくらいのもったいない症なのである。だからこそ、
 
「せっかくコンサートに来るんだったら、うちわで気付いてもらう努力しないともったいないじゃん!」
 
なのである。ジャニーズアイドルのコンサートでうちわを男性が持つなんて、恥ずかしいって思うんちゃうかな、という一般的な男性の考えを勝手に考え過ぎて、そもそもの夫の性格を失念していた。これは次回への反省点。夫用のうちわを次回からは作るべし。
 
そして、ついにコンサート本編が始まった。
色々書きたいことはあるのだが、とりあえず結論から言うと、コンサート中の夫は完全なるDDだった。いや、初めてアイドル見た時って誰しもそういう感覚になるのだっただろうか。もう10年以上前の記憶過ぎて思い出せないけど。とにかく、DDだった。
DVD時点で一番好きといってた小山に関して「やっぱり小山カッコイイな!スタイルいいし!」とテンションを上げ、
イケメンだと言っていたシゲがくると「シゲイケメン!かっこいい!男前や!」と叫び、
まっすーが笑顔で現れると「まっすー生で見たら男前やな!」とペンライトを振り、
手越がセンステで真っ白なスーツで現れると「手越イケメンやなー」と呟いていた。
最終的には、ここぞというところで、「シゲー!!!」と叫ぶようになっており(最終的には結局シゲが良かったらしい)私がコンサート処女の時は叫んだりとかそんな勇気無かったよ…!と夫の順応性の高さに驚愕した。もちろん、男性参加者の一番の特権である、NEWSくん達からの「おとこー!」「うおー!!!」て掛け声にもしっかり参加してくれた。コンサート前から予習でとにかく絶対叫んでね、と刷り込んでいた分だ。やっぱり何より夫とコンサートに行って、一番そこが嬉しかった。
あの掛け声の主の1人を増やすことで、彼らの「男ファンもきてくれている」という喜びに貢献できた満足感。これは大きかった。
夫が隣に居て、私自身盛り上がれるのか、との不安もあったのだが、それも問題なく黄色い声をあげれていた。
ただやはり、女子同士で行くのとは少し違って、「やばい!どうしよう!きた!きゃー!!!!!」とお互いに興奮し合う、的な状態はなかった。
ある程度黄色い声を一人であげるが、どちらかというと保護者のような気分も多少あったな、と振り返って思う。
それもこれも、知的好奇心旺盛な夫が隣から、「これってなんて曲やっけ?」とか「このピアノは誰のソロ?」とか、とにかくその場で疑問に思ったことを聞いてきたからだろう。
元々夫は、家でコンサートDVDを鑑賞している時も、「なんでここでキャーって言ってるの」を逐一聞いてくる人である。その度に私は、「サビの入りだからだよ」とか「◯◯のソロパート始まるからだよ」とか「やらしめの振りだからだよ」とかさながら解説者のように懇切丁寧に説明している。
まあ、私も最初は一個ずつ丁寧に教えていたが、途中からは「ええい!わたしはわたしで楽しんでんだよ!考えるんじゃなくて感じろよ!」的な気持ちになって、どんな質問にも「そうだね」しか答えなくなっていた。だってDVDは何回でも観れるけど、コンサートは生物なのだ。同じツアーで行っても毎回毎回やはり違うのだ。こっちは好きなアイドルの汗ひとつ見逃したくない覚悟で来ているのだ。
ただ、それでもやっぱり、もう少し優しくしてあげればよかったかな、人生初めてのコンサートやったもんね、ととにかく子連れの母親のような気持ちになっていたきがする。
そしてコンサート終盤、元高校球児の夫がコンサート前から張り切っていたのがサイン色紙やらカラーボール。「おれ、そこらへんのファンより動体視力良いと思うから、近くに来たら取れると思うよ!」と張り切っていた。そして席は外周近く。そして、いざ!というとき、夫の願いが届いたのか祈りが届いたのか、実際、カラーボールだったかタオルだったかは忘れたが、私達の隣の女の子の方に飛んできて、女の子達がキャッチしていた。夫はというと、「…いや、迫力あって手出せへんかったわ」と結局びびり、圧倒されて終わっていた。
まあ冷静に考えたらそりゃそうだ!この会場に集ってるファンは、みんな、この日のために働いたりお小遣いを貯めたり勝負服まで新調したりして臨んでいるわけで、「とりあえず時計台は見に行きたい!」とか観光メインで来ている男性初心者とは気合の入れ方が違うんだよ!それがたとえ、元高校球児だったとしても。
 
何はともあれ、コンサートが終わってみて、感想を求めたところ、「たのしかった!みんなかっこよかった!」とものすごく楽しんでいただけたみたいで、本当によかった。ちなみに今回、アリーナの外周傍ということで、席運も良かったので、これが当たり前だと思わないでね、という注意は再三行っておいた。
あと、その日の夜、宿泊先のホテルでも、翌日の帰りの飛行機でも、「なんでうちわ持ってこなかったの!もったいない」とずっと苦言を呈された。それは本当にごめんなさい。
 
ちなみに元々スマホでヤフーニュースを見ることが割と日常業務になっていた夫だが、このコンサート以降は、MCレポなんかをネットでチェックするようになり、「どっかの会場で、結婚しました!てうちわ持ってた人が、歌歌ってもらえたりしたらしいよ!やっぱり俺らもそういううちわ持ってってたら祝えてもらえてたかもしれないのに!もったいない!」と相変わらず言われたりした。
 
自発的にNEWSのニュースを取り入れようと動くようになってくれたのはすごくありがたい。のちのち、ジャニ活を継続していくために夫の理解は必要なのだから。
これからも引き続き、何かしらのきっかけを掴んでジャニーズの世界に引っ張り込んでいきたいとおもっている。
最終的には財布の紐が異常に固い夫が、自発的に「ファンクラブ入る!」と言い出すまでにいくのがひとまずの目標。