ゆめゆめ惑うことばかり。

V6やらNEWSやら。

ジャニーズ様のジャンケン映像に飢えている

久しぶりに何の予定も無い土日。自宅に引きこもって1人でDVD鑑賞会を行っていた時に、ふと気付いた。

私はジャニーズの皆様がジャンケンをしている画が大好物だ。

その様を見ているとドキドキしてしまう。

振り返って考えてみると、コンサートでもDVDでも、ジャニーズの皆様がジャンケンしてるとき、ドキドキニヤニヤしながらその様を見ている。

何故こんなにもドキドキするのか、本気出して考えてみた。

普段、お茶の間だけじゃなくて、コンサートにも行くし舞台にも行くし、だから、自分の大好きなアイドルがこの世に存在していることは十二分に理解している。理解しているのだ。

ただ、理解はしているけど、なんというか恐らく実感はできていないことの方がほとんどで。この世に生きている人間だって分かってはいるのだけど、別の世界に存在する妖精さんか何かでコンサートのときだけ私達の目に見える、触れる世界に現れてくれている、とぼんやり思っている節は多分にあると思う。

でも、そうじゃなくて、本当にこの世に存在してるんだよー、私達と同じようにこの青い地球の日本という国で生まれて育って現世に生きてるんだよー、て実感できる瞬間の1つがジャンケンだと思うのだ。

アイドルな彼らがジャンケンしている画を見ると、彼らが私達と同じところまで降りてきてくれている気がする。

 

 

ジャンケン自体も、ただ、「ジャンケンホイ!」の一発で終わるのではなくて、できるだけあいこを繰り返してくれる方がツボ。

あいこの時の掛け声って、女子と男子で違うじゃないですか。

大体、女子の場合は「ジャンケンホイ!あいこでしょあいこでしょ!」だけど、男子の場合って「ジャンケンホイ!ッショ!ッショ!」てこう、「あいこで」を省略するんですよね。そこが!いい!!!

アイドルの彼らが「ッショ!ッショ!」てやってると、ああ、皆様方も学生生活の中で、給食の牛乳ジャンケンとか、鬼ごっこの鬼決めとかで、「ジャンケンホイ!ッショ!ッショ!」て言いながら育ってきたんですね、私達と同じような世界で暮らしていたんですね、て思うとなんかもうドキドキが止まらない。

 「ッショ!ッショ!」って、とてつもなく男子中学生あるいは男子高校生っぽく!ないですか!!!

そんなわけで、ジャンケンしている(望むらくばあいこになってもらってる)画は割とどれも好きなんだけど、その中で、ジャンケンしている要因だとか状況、ジャンケンの種類については本当に様々。なので、私の狭い範囲でのジャンケン画で、好きなものについて幾つか以下で語ろうと思う。

 

・V6の奢り決めジャンケン(「Super Very best」)

私にとって前述のパターンと同等もしくはそれ以上にツボのジャンケンパターン。それが、「途中から超高速ジャンケン」だ。ああだめだ。もっと語呂の良い表現方法を終日仕事しながら考えていたけれど思い浮かばなかった。口惜しい。どういうことかというと、言葉は通常通り「最初はグー ジャンケンホイ!」なんだけど、言葉通り、途中から超高速なのだ。「最初はグー」まで普通のスピードなんだけど、突然そのあと、「ジャンケンホーーイ!!!!」と超高速になる。普段絶対に使わない半角カナで表現したことで伝わっただろうか。このスピードがこれもものすごく男子中学生および男子高校生っぽい!ときめく!!

伝わった人も伝わらなかった人もそんなジャンケンが見られるのが、V6の20周年記念の特典DVD。6人で高級すっぽん屋に行くのだけども、食べ終わったあとでスタッフから「誰かひとり決めて、このお店の会計をしてください」と突然のミッション。当初は最年少の岡田氏が「俺は別に払ってもいいけど(年下が払っちゃって)それで逆にいいのかなって思う」とかなんとか屁理屈こねつつみんなごねつつ押しつけあうのだけど、最終的にはもうジャンケンで決めちゃおうという、わたくし大好物の流れとなる。

これはまずそもそもジャンケンの入りが素晴らしい。ひたすら平和主義のV6の皆さんが、「じゃあもうジャンケンにしよっか」ってなってる中で、一人、われらがカリスマ森田剛様は「(ジャンケン)俺は参加しないからね」と堂々と言ってのけるのだ。それに対して笑いながらブーイングの5人。最終的にいのっちが「おまえ!いいか!参加しないやついたらその時点で負けだからな!はい!最初はグー!」

もちろん参加する森田くん。なんだったら立ち上がっちゃう。いた、いたよね。いたよこういう男の子。「俺参加しねーかんな!」とか言って駄々こねるのだ。でも結局、誰よりも張り切って参加する男の子。

しかも盛り上がりすぎて森田くん以外も何人かは椅子の上に立ち上がってのジャンケン。高級スッポン屋さんなのに盛り上がりすぎて立ち上がっちゃう。かわいい。かわいすぎる。

 

・NEWSの男気ジャンケン(「美しい恋にするよ」ツアードキュメンタリー)

NEWSのジャンケンで一番心に残っているのが、男気ジャンケン。とんねるずさんの某番組の人気企画で、数年前に巷を賑わせたやつ。わからない人は先にウィキペディア見てみてね。

確か、ツアー中の博多のMCでじゃなかっただろうか。「男気ジャンケン勝ったやつが、スタッフ含めてみんなにお土産代おごろうぜ」となる。MC中に突然始まる公開ジャンケン!相変わらず、NEWSはファンの需要がわかってる。

先程までわたしは、ジャンケン途中のトキメキについて語っていたけど、男気ジャンケンの魅力はなんといってもジャンケンの後!そう!ジャンケンの後の、勝者の動向が一番の魅力。この時は、シゲアキさんが勝った(実質的には負けた)のだけど、それが決まった時のシゲアキさんがかわいい、かわいいが過ぎる。

おおまかな流れ的には、

「ジャンケンホイッ!やったっ…あ!ああ、いや…あー…う、うれしいぃー……(哀しそうな眼)」

ジャンケンした瞬間、自分が勝って反射的に喜んでしまうのだけども、そこから、「あ!ちがう!これは男気ジャンケンだった」と気付いて、自分が奢らないといけなくなったという事実に落胆するのだけど、男気ジャンケンだから喜んでる風にしないといけない

という葛藤をぜんぶ分かりやすく素直に百面相で表してしまってるシゲアキさん愛おしい。これぞ男気ジャンケンの醍醐味。

また、男気ジャンケンをさらっと取り入れてくるのがNEWSはやっぱり男子高校生色の強いアイドルで期待を裏切らない。イマドキ男子ですごくいい。楽屋とかで、「誰か全員分のジュース買ってこようよ」「じゃあ男気ジャンケンで」とかになってたりするのかなーえーかわいいいーーーーー。

 

・V6の野球拳(「Sexy Honey buny」6人だけの打ち上げパーティー)

ファンの中で名盤と名高いV6の「SexyHoneybuny」。その中の初回盤特典映像で、「6人だけの打ち上げパーティー」というもの。このパーティーが本当にゆるくて、特にごはんが用意されてるわけでもなく、コテージ的な場所で、「材料とかはいっぱい用意したから本人らで勝手にごはん作って勝手に乾杯してね、固定カメラはセットしとくし」的なゆるゆるパーティーなのである。設定からして間違いない。これはもう、このDVDだけで何千字も語れる後世に残したい素晴らしい映像資料なのだけど、今回はジャンケンについて絞らせていただきたい。じゃあ誰からごはんつくる?ジャンケンできめよーぜ!」と6人の順番決めるためにひたすらジャンケンをしてくださっていた。この画に本当にときめいた。このジャンケンについても一個カテゴリ作って語りたいくらいなのだけど、今回は違う。さらにその後の野球拳について絞らせていただきたいのだ。そう、野球拳!みなさんもう一度二度見してください!彼らが!ジャニーズが!!野球拳を披露してくれてしかもそれを映像として残してくれてるんですよ!!!

最後の最後での健くんと博の野球拳なのだけど、その図がもう本当に素晴らしい。ていうか、まずそもそも、皆さん野球拳て若い頃しました?

実はアラサーの私、そんなに野球拳した記憶が無くて、「あれだよね?ジャンケンで負けたら脱ぐやつだよね?」ぐらいの知識。所属したグループの問題なのかもしれないけど。ただ、きっとまさにV6の皆さんの世代がど真ん中なのかな、て思う。踊りとか歌も明確には覚えてないし、きっと同世代のNEWSだったらこれにはならないだろうなって。彼らの世代だからこそ実現した夢の野球拳映像なのですよ!

昔のサラリーマンが宴会中にやってたイメージの、やーきゅーうーすーるならー、から、よよいのよい!までぜんぶフルで踊ってジャンケンしてくれるその尊さ!

坂本くんとかはサラリーマン経験があるから知ってるのも頷けるけど、それこそジュニア歴が長いことで有名な博とか、小さい頃から根っからジャニーズ☆の健くんまで普通に踊れてしまうってこと驚いたしときめいた。

先程言ってた男子高校生感以上に一般の宴会のサラリーマン感のジャンケンを大好きなアイドル様がしてくれてるなんて本当に凄い。貴重。尊い

そして何と言ってもこの種のジャンケンの クライマックスは、脱ぎ!ええ、恥じらいを捨てていいます!脱ぎ!です。

ジャンケンの話じゃなかったのか、とツッコミたい気持ちもあるかと思いますが、致し方ない。野球拳の真髄はそこにあるのだから。健くんと博で一枚ずつぬいでいき、健くんに至っては、恥ずかしがっていつからか披露してくれなくなったシックスパックを惜しげもなく披露し、え!え!?下着!?下着も披露しちゃうの!!?えええ!???恥ずかしくてこっちが見れないわよ!!!どうしよううう!!!!(指の間からちらっ、ちらっ)からのフェードアウトーーーー…

と演出が完璧過ぎる。

ちなみに先日ブックオフでこのDVDが27000円になってて驚いたんですが、この特典による需要の高さなのですかね。

 

 

 

以上、最後の方はなんだか話がずれたけど、やっぱりアイドル様のジャンケン映像は本当に素晴らしい。ありがたい。ありがとう。

ジャンケン映像が好きって話をツイッターでした際、関ジャニ担の友人からは叩いてかぶってジャンケンポン映像が秀逸とのお教えもあって、うおーそれも自担グループに留まらず全グループ見てみたいなーと口からヨダレ案件であった。

最近、2003年のジャニーズ大運動会のDVDがでてきて、豪華なアイドルたちの競演を改めて見て興奮したのだけど、やっぱりジャニーズグループ皆々様の競演て心躍るものがあるし、それで更にグループごとかつグループを越えてジャンケン大会とかしてくれたら素晴らしいよね。まあでも、別に某グループのジャンケン大会みたいなのではなく、今まで彼らが培ってきた経験から生まれる日常ジャンケンにものすごくトキメク!て話なので、グループの垣根を越えての日常のジャンケン、あるいはグループごとのジャンケン映像をまとめたDVDとか発売してくれたらお金出す。

 

4000字以上好き勝手に語っておいて何が言いたいかっていうと、各グループ担の皆様、素敵なジャンケン映像をご存知でしたら是非私めにご教授いただけたら泣いて喜びます。心潤すジャンケン映像を是非とも。